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zoom RSS 木の名前の由来-南天(なんてん)

<<   作成日時 : 2007/08/08 09:27   >>

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『木の名前の由来-南天(なんてん)』
                 メギ科ナンテン属

なん・てんのどあめ〜~♪
って言うCMのメロディは皆さんご存知だと思います。
実は、私なにを隠そう、"南天のど飴"の南天というは、製造している会社の名前と思っていました。
植物の名前と知ったのは、この業界に入ってからです(笑)

名前の由来は、漢名の南天竹(なんてんちく)、南天燭(なんてんしょく)に由来します。
中国では、群れるようすがタケに似ているので「南天竹」というようになったようです。

日本に野生するものは、中国から薬用・観賞用として伝わったと、国内の自生は疑問視する声もあるが、山口県の川上村の自生地は国の天然記念物になっているようです。

飴のCMもさることながら、音読みが「難を転じる」に通ずることや、成天(ナルテン)すなわち「万事成就する」ということから縁起の良い木として、防火(水分が多く燃えにくい性質)・厄除けとして庭先や鬼門、玄関脇や日陰にも強く厠(かわや)の目隠しなどに利用されました。

福寿草の花と南天の実とセットで「難を転じて福となす」という縁起物の飾り付けのコラボを楽しんだりもします。

というのも、語呂合わせだけでなく、昔から薬としても重宝されてきたからではないでしょうか?

画像例えば、赤飯や魚の上にナンテンの葉を置く習慣には、毒消しの意味があります。
葉に含まれる、解毒作用のあるチアン水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、これが殺菌効果を上げ腐敗させないため。

特に、魚の中毒のときに新鮮な葉をよく噛んで飲み込みます。
このとき吐くことがありますが、その方が効果的とか。

また、ハチに刺されたとき、生の葉をよくもんで、その汁をつけると痛み止めになり、また乗り物酔いには生の葉を噛むと良い。

冒頭でも述べたように、実は南天実(なんてんじつ)として、のど飴で知られるように咳(せき)止め薬としても利用されることが多い。

ちなみに、薬用にはシロミナンテンの方が効き目があると言われていますが、赤実も白実も効き目には全く差はないようです。

他にも、「ナンテンの箸」というのも食あたりを防ぎ、長寿を祈願するということで好まれます。
木材?としては箸ぐらいで納得なんですが、京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることで知られています。

あと、遊び方?として、11月から12月に雪兎(ゆきうさぎ)の目のような赤い実をならせるので、雪が積もった時などに雪兎なんか作る時の目にした方もあるのではないでしょうか?
ちなみに葉は耳に使います。

南天の実は、鳥も狙いますので、鳥に取られないようにするためには袋を掛けたりするなどの工夫も必要ではないかとおもいます。

品種も多数あり、実が白色の品種で葉が紅葉しない、シロナンテン(白実南天)や葉が小さくて上品なので花材として人気のなるシナナンテン(支那南天)や果実が紫色のフジミナンテンや燈色に熟すウルミナンテンなど数多くあります。

ちなみに、ヒイラギナンテンは、木の姿がナンテンに似ることが名前の由来となんていて花期は3月〜4月には黄色の花を多数さかせる。
実は6〜7月頃に紫でブドウのように付ける。
小葉に大きく鋭い鋸葉があるヒイラギナンテン(柊南天)は、中国、台湾に自生するメギ科ヒイラギナンテン属の常緑低木。

ついでに、「うちはよく花は咲くが実がならない」という質問を受けます、これは、南天の花期が梅雨期にあたり、開花時に雨で花粉が流されてしまうためです。
軒下など雨のかからない場所に移動する必要があります。
だいたい古い家では軒下に植えてあるのは、このためです。
家の南天の実を見たことがない方は是非お試し下さい。


南天のど飴 -常盤薬品
http://nodoame.jp/index.html
http://www.tokiwayakuhin.jp/







のどを労わる南天葉エキス、かりんにレモン6個分のビタミンC入。

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