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zoom RSS 木の名前の由来-ウスギモクセイ(薄黄木犀)

<<   作成日時 : 2007/09/03 10:51   >>

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『木の名前の由来-ウスギモクセイ(薄黄木犀)』
                         モクセイ科モクセイ属


■薄黄木犀(ウスギモクセイ)
別名:シキザキモクセイ

うちのお客様でも、金木犀や銀木犀は聞いたことあるけど、薄黄木犀(ウスギモクセイ)は知らなかったと皆さん言われます。

よくある話ですが、てっきりうちのモクセイは金木犀だと思っていたら、薄黄木犀だったという話あるくらい間違えます。

昔、うちの木は「薄黄木犀だよ。」と木の名前とか非常に勉強されてる方がいて、よく話を聞くと「金木犀」だったということもありました(笑)
私もよく間違えるので人のことは言えませんが(苦笑)

こちらも、ギンモクセイの変種で関西地方に多く、雌雄異株【※1】で、果実は5月か6月頃約2cmほどの楕円形で黒紫色に熟します。

モクセイ類が日本で実が成るとは珍しいと思いませんか?
金木犀や銀木犀とは違い、薄黄木犀は日本にも雌雄導入されいるからなんです。

名前の由来は、やはり花の色からで、薄い黄と書くくらいなので黄色い花から。
金木犀がオレンジ系の色なのに対し、こちらは黄白色で白がかった黄色という感じの花が咲きます。

冒頭でもお話したとおり金木犀と間違いやすいです。
いちばん判りやすいのが、金木犀は花は散りますが、薄黄木犀は花は散らないで残る性質と実が成る木がある(雌株)所が一番わかりやすい。
他には、金木犀の花に比べると香りが弱いです。

原産地は、お馴染みの中国とインド。
中国名は「銀桂」。
もうお解かりだと思いますが、「銀」=白黄花「桂=木犀」と分解されます。
「銀」とつくと日本では銀木犀と紛らわしいですね。

別名の「シキザキモクセイ」とは、2期咲きの性質があり、9〜10月以外にもぽつぽつ開花することに由来します。

最後に、樹齢1200年を越えると推定され、現在もっとも古く大きな木犀で巨木天然記念物のを薄黄木犀を紹介します。

・「三嶋大社の金木犀
静岡県三島市大宮町2−1−5         

□金木犀と薄黄木犀の見分け方

 金木犀
 ・樹皮はギンモクセイほど割れない。
 ・葉はギンモクセイより細身。
 ・たまに鋸葉(きょし)【※2】が葉先に出ることもある。
 ・花の色がオレンジ系で花後は散る。
 ・日本では実は成らないことが多い。

 薄黄木犀
 ・葉は金木犀に似ているが金木犀ほど波うたない。
 ・葉は金木犀よりやや小さい。
 ・花の色は白黄色で、花が終わっても散らないで残る
 ・雌株の場合、果実は5月か6月成る。

 <参考>
  葉の大きさ順
  銀木犀>金木犀>薄黄木犀


---今回の用語集---
【※1】雌雄異株(しゆういしゅ)
雌花(めばな)だけ生ずる雌株(めかぶ)と雄花(おばな)だけ生ずる、雄株との区別があるもの。

【※2】鋸葉(きょし)
葉の縁に、鋸(のこ)のようなギザギザがある。大きさや形はさまざま。









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