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zoom RSS 木の名前の由来 サザンカ(山茶花

<<   作成日時 : 2007/12/01 16:51   >>

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『木の名前の由来 サザンカ(山茶花)』
ツバキ科ツバキ属


♪かきねのかきねの 曲がり角
♪焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき
♪あたろうか あたろうよ
♪北風 ぴいぷう 吹いている

♪サザンカ サザンカ 咲いた道
♪焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
♪あたろうか あたろうよ   
♪しもやけお手てが もうかゆい
     ※「たきび」より

「たきび」の歌が似合う季節がやってきました。
といっても、一昔前までの風物詩と言ったほうが良いかもしれません。
今時、焚き火なんかやってると、隣近居から消防署に通報されるのがオチです。

うちの奥さんに言わせれば、火が危ないというよりは、煙などのニオイが洗濯物についたり灰が付いたり、今の家は密閉性が高いので、ニオイが部屋に充満して咳き込んで、大変だということです。
ダイオキシンなどの影響などもあり、確かにご指摘どうりだと思います。

先祖からその地に住み住宅地が出来る前から、「たきび」をしてる人は、「後から来た人間が文句を言うな。うちの畑でたきびして何が悪い?」若い世代と年配年代の生活スタイルの違いというのもあるかもしれませんが、うちの近所でもトラブルになっています。皆さんも、気をつけて下さいね。

ということで、今回の本題は「たきび」、「さざんかの宿」の歌にも冬の季語として使用されている、サザンカがテーマです。

季節といえば、曇りや雨のすっきりしない天気を梅雨っていいます。
春と夏の間は梅雨、夏と秋の間は秋雨です。
秋と冬の季節の変わりめを、サザンカ梅雨というのご存知でした?
11月初め〜下旬あたりで、暦の上では、だいたい立冬から小雪の頃。
日本人は、サザンカが咲く頃、冬が来たな〜と感じられるのではないでしょう
か?

実は、冬の代名詞に使われるサザンカなんですが、ツバキに比べて、寒さに弱いんです。
それもそのはず、本来自生していたのが南は沖縄、西表島〜長崎県の壱岐が自生の最北端(近年、山口県萩市指月山で自生が確認されたので最北端は変更されている。)の暖地の木であるためなんです。
現在は多くの園芸品種が生まれて東北でも植栽はできるようです。

しかし、「花」を楽しむのであれば、やはり暖地の方が適しています。
霜が多い地域などでは、花が痛みやすいためです。
特に、カンツバキの系統は開花期が遅く満開が冬になるのでなおさらです。

「うちは、武家の屋敷だからツバキの花じゃ首が落ちるので縁起が悪い、どうしてもサザンカが良いんだけど」というかたもいらっしゃるかも知れませんが・・・。
サザンカは花がバラバラに散りますが・・・。

まだ、あきらめるのは早いです、早咲きの品種をGETしましょう。
江戸時代に作られていたものは気候条件に合わせた早咲きの品種が多かったようですが現在のように流通しませんでした。
しかし、近年は久留米市などで増殖が行われているため入手も容易になったはずです。

ちなみに、サザンカ全般の花期は9月〜3月と品種により違います。
ツバキとの雑種のハルサザンカは11月〜3月とツバキと変わらないくらい春に近いです。

山地など自生しているサザンカは白い花が咲きますが、現在は品種改良が進み赤やピンクに一重、八重、千重、獅子咲きや香りがあるものなどとその種類も300種類といわれています。
それでもツバキの2000種類よりは少ない。
というのも、サザンカはツバキと比べると自生範囲も限られ、油料植物として利用される場合でもツバキ油の一部を補う程度であったとか。
そのためツバキに比べ古木なども少ないようです。

古木としては、埼玉県深谷市原郷 斉藤邸にハルサザンカの樹齢600年と推定される古木が、現在では最も長生き。
それまでは、広島県 月貞寺にあるサザンカが樹齢1000年といわれていましたが現在は枯れ死。

名前の由来は、もしかして、漢字で山茶花って書くから、茶道関係からきてると思っていませんでした?
きっと!山の茶花なだ〜!と私は昔思ってました(笑)

じつは、山茶花とは漢名(中国)でツバキのことを指す。
それを日本人はツバキとサザンカを勘違いし山茶花を「サンサカ」と読んだ。
そのなまりが山茶花(サンサカ)→茶山花(ササンカ)→山茶花(サザンカ)
と変化していった説が有力。
原産地は日本なんですけど(笑)

別名は、イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花)コツバキ、カタシなどがあります。

画像


■サザンカとツバキ(椿)の比較
サザンカは雄しべがバラバラ、花弁も散る間際はバラバラ、ツバキは花びらが全開(平開)しないでポトリと落ちる、ユキツバキは全開(平開)する。

サザンカ
・花期 秋
・葉縁 鋸歯(細かいギザギザ)
・雄しべ 筒状にならない
・樹高 50〜1200cm
・葉長 3〜7cm
・落花 バラバラに散る
・芳香 あり
・実 球形で表面に毛がある。大きさはツバキより小さい

ツバキ(椿)
・花期 早春
・葉縁 全縁(ギザギザなし)
・雄しべ 筒状
・樹高 50〜1800cm
・葉長 5〜12cm
・落花 首から落ちる
・芳香 なし (※現在は改良されて匂いがあるものもあります)
・実 球形で表面に毛はない。(※侘助系のツバキは、子房に毛がある)







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